大迫ゆきえヒストリー

⑦母子家庭のはじまり

父が出て行き、

3人で暮らしていたマンションは

家賃が高かったため

引っ越すことにしました

新しい家賃の安いマンションは

通学路の電柱に吊るされた

住宅情報紙から

私が探したところです

子供ではできない手続きは

母にやってもらい、

それ以外は私も行動して

母子家庭生活を始めました

高校は行きたかったところは

電車賃がかかるため断念

自転車で通える範囲で

大学進学を目指せるところに

決めました

奨学金を借りて

念願の高校に進学しました

入学後は割とすぐに

アルバイトを始めました

バイトしながら

勉強も頑張り、

大学進学を目指していました

高校生活は

小学校、中学校に比べて

比較的充実していました

中学校ほど

女子社会も激しくなく、

男女問わず仲のいい学校でした

そんな高校生活は

あっという間に終わりに差し掛かり、

3年生

進路を決める時期になりました

何度も言いますが

私は大学を目指していました

3年生

ここに来て、

母から

「大学進学を諦めなさい」

と言われました

またもや、

私の人生は

なかなか思うようにはいきません

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